サバターはもう金輪際プレイしないので別にいいですが,やはり課金を前提として物語を描くGMとしての力量と想像力が問われると思いました。そういう意味において三千界でのプロレスは残念な結果に終わってしまいました。
チャンスを活かせなかったという意味では私も反省すべき点はいくつもありますね。
しかし、この各世界を巡りその世界の住人として活動するというルールを下地にしてるとはいえ、プレイヤーの行動や言動、その戦術をGMが否定する行為はお金を出した客としては度難いものがあります。神多品学園にBHで行ってはいけない。
それで試合を行ってはいけない。などと勝手なGMルールをしくのであるならゲーム自体の魅力は感じられないです。
というのは、「三千界のアバター」よりももっと低課金でありながら真摯的な世界観に出会えたからです。現代ファンタジーという意味でも。エリュシオン。
この久遠ノ原学園はとっても住み心地のいい場所です。
2016年は課金を調整して日々の暮らしに支障をきたさないようにしつつ、
エリュシオンでの交流を大事に、大切にしていきたいと願うわけです。
そういった意味で、WHは私には不要になってしまいました。
もう、私の耳に助けを呼ぶ声は聞こえてきません。では、私の三千界の最後を締め括りたいと思います。
…新久遠女子プロレス。その控室に私は佇んでいた。
―耳に聞こえるのは潮騒の様な響きのある女性の声ではなく遠くに聞こえる試合の残響。それでも、この胸にある熱い思いは、決して、幻などではない。
絆。それが…ーこの胸を熱くさせるあの人の思い。
長い黒髪を靡かせて私は先に進む。この思いが私を鼓舞し勇気つけてくれているから
異世界に、「 」の痕跡はない。
ただ、彼女が歩いた世界に彼女が助けた人々が少女が「レスラー」だったと認識するのみである。その言葉の意味を知らなくてもその言葉だけは永遠に語られていく…
それが少女が歩いた足跡。それは風化せずやがて物語になるだろう…
「三千界のアバター。終了。あのゲームで出会ったすべての人々。
そして一番の大切な人。私はその人と紡いだ思い出を胸にこれからも歩いていきます