○マイティ祐希子(40分39秒.JOサイクロンスープレックスホールド)桜庭愛●
思えば、最初に試合をしたのは彼女だった。
地下闘技場のリングの上で対峙したとき、
私は彼女の様な女子レスラーになりたいと思ったのだ。
入場曲が鳴り響き、マイティ祐希子が堂々と入場してくる。
それをリングで待ち受ける私。そんな私に祐希子は親愛の笑顔を向ける。
「愛ちゃん、今日の試合、いつも以上に熱く、激しくなる予感がするんだ」
「うん。そうだね♪、最初っから、飛ばしていくよ?」
このアピール直後にゴングが打ちならされ、マイティ祐希子はがっちりと桜庭愛の突進を受け止め、リングの中央で肉薄するような力比べ。
そこから、弾かれたように一端間合いをとると、愛の側頭部に延髄切りからフロントスープレックスで叩きつけ、さらにDDTと怒濤の攻め。
叩きつける衝撃。顔を顰めて痛みを我慢して立ち上がった愛。
そこにすかさずフェイスクラッシャーで顔面をマットに叩きつけられる。
マイティ祐希子のペースを乱すスピーディな立ち回りに愛は翻弄されっぱなし。
しかし、ロープに振られ打点の高いドロップキックを前回り受身で自爆を誘うと、
お尻を強打し振り向いたマイティ祐希子の首筋にラリアットが炸裂!
桜色の長髪が一瞬、逆巻くほど、半回転して後頭部からマットに叩きつけられる。
「さぁ、いくよ、これが私の必殺技!」
そう、観客にこれからのモーションを予告。
マイティ祐希子を抱き起こし、ロープに振ってからの背面体当たり【鉄山靠】が爆発祐希子の身体が吹き飛ぶものの場外にはからくも落ちず。
だが、八極拳のダメージは大きく立ち上がれない。
愛はその様子を一瞥すると祐希子に覆いかぶさる。
フォールか?と焦る祐希子だったが、濃厚なディープキスに唇を塞がれると驚愕した表情から頬を朱に染めた照れ顔に。舌先を絡ませ唾液をまぶすような舌の交錯に。
「あっ、やぁ、そこ、は・・・乳首、そんなにいじったら」
水着の上から乳首を愛撫する桜庭の舌遣いに呆然としてしまう。
手を伸ばせば届く位置のロープだが、股間をクンニされてもそれを甘んじて受ける。そのまま、ロープ際で腰を絡めてきた愛の律動に絶頂。
「あんっ、あ、あああん、イクッ・・・あ、イクッ・・・イク!」
ぐったりと押しつぶした愛にすかさずロープに手をかけ、フォールを外す。
レフリーの仕切りなおし、再び、対峙するふたり。
力比べはいつしかお互いの乳房を擦り合わせるような深いキスにかわり、
マイティ祐希子は、ベアハッグから愛の黒い水着に唇を寄せて、乳首の愛撫。
ビクッと身震いした愛は吸われる度にビクッと身震い。
シックスナインの体勢で、お互いの股間から愛液が糸を引いているのを愛おしく舌先でハイレグの布地をずらせば粘着質の愛液がぐっしょりと股間を濡らしているのが判るほど、熱く、火照っているふたり。
何度もお互いに技をかけた後、股間を愛撫して絶頂させ、
フォールの体勢をつくるが、逆にアソコを刺激され絶頂し、フォールが崩れてしまう
「ああんっ、イクッ、イクっ…ああっ!」
コーナーポスト、そのサードロープを握り締め四つん這いで激しく腰を振っている
マイティ祐希子。接合部分からにゅちゅ、ぐちゅぐちゅ・・・と愛液がまざる水音と腰に手をあて何度もオマンコを上下に刺激しながら粗い呼吸で腰を振る愛。
黒髪の長髪が靡き、黒い水着も肌に、汗を吸って張り付いている。
愛も祐希子が絶頂した瞬間、大きく身体をそらせて身震い。
それに祐希子はキスで感謝の意を表し、ふたりは呆然となってしまう。
糸をひくキスの後、祐希子は愛の乳首を愛撫、股間に指をすべらせ絶頂させると
背後をとってタイガースープレックスホールド。
「あ、あああん、あああああああー、くぅ、あ、あああああー」
愛は顔を赤らめ大きな叫びでカウント2.8で辛うじて返すと、そこからエルボー。
肘打ちの連打、連打を再び、股間のクンニでやめさせると、コーナーポストに桜庭を押し付け、そこから激しい愛撫。
「あっ、やぁ、イクッ、イクイクイクッー!」
涎を迸り、身震いしてしまった愛の股間を頭で固定、肩車の体勢から
JOサイクロンスープレックス。さらにジャックナイフ固めでカウント3を叩き込んだ