三千界のアバターにおいてついに「神々の黄昏」が勃発。
また、上位アバター「アース神族」にクラシチェンジした特異者が多数、ユグドラシル世界だけじゃなく、
ワールドホライゾンにも敵勢力が押し寄せてきているといった状況ね。このユグドラシル世界は作られた虚構世界で
これを滅ぼして死んだ人間を生き返らせようとするオーディンの策略。そして、この世界を破壊し新たなユグドラシル世界を生み出そうとする三千界委員会側と特異者たちの総力戦になる現状ね。さて、私は敵側につくと公言したわ。「基本、PCに敵対行動をとる人間のアクションは採用されない世界において」ね。だってＫＹでしょ？
でも、採用される自信はあるわ。仲間を思っての行動だからね。
・・・その代り、私は死ぬかもしれないけどさ。・・・考えてみたら「自己犠牲」多いわね。私。
相手の注意を引くにはこの方法しかないし、この方法が一番効率的だわ。
敵の親玉、「創造神」は自分だけのユニークアバターをもっていてルール改変をもっている。
そいつを倒すにはロストシップのチャージ攻撃しかない。だからこそ、勝てる見込みのない敵に勝つために私は敵になるしかない。これがすべての絆を結ぶ私の帰結だわ。・・・神様を欺くなんて私にしかできない。
神様を捕まえて動きを封じ、私もろとも・・・ね。
まあ、最後はそんなとこかもしれない。
本当に私は大馬鹿ね。どんなに時代がかわってもやることはかわらないのだから。