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Channel: 美少女レスラー桜庭愛♪
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虚構の嘘「忠臣蔵」

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「47ローニン」忠臣蔵を義士ともて囃すのは勝手だが本来の史実とは大きく異なるのが歴史というものだ。
歴史は常に「勝者側の側面から語られ吉良上野介はそれを受け入れた英雄である。
忠臣蔵は近松門左衛門ら脚本家に大きくゆがめられ史実と大きく異なる悪意ある改変によって生み出されたものである。吉良家とは代々足利幕府の様式を脈々と受け継いできた高家(行儀や儀式を取り持つ神官職)の家で、
石高はせいぜい二千石に対して浅野家内匠守は40万石の大名である。
武士が神官を夜陰にまぎれ攻め殺したというのが真実である。
武士とはいえ吉良家は浅野側に恨みをかってなおその責めを負い、47人に対し少数(7名前後)でいじめ殺された。
主君の仇を打つのが武士ならば、吉良の領民たちも主君の仇を討つため立ち上がるべきであった。
しかし、吉良上野介は領民たちに固く仇を討つことを禁じ、47人の完全武装の暴漢に対し寝間着で奮戦したのだ。
決して臆することなく。68歳の隠居の身で槍を手にして・・・・それこそ真のサムライではないだろうか?
石高わずが二千石。雇える護衛もすくなく隠居の身の上。それでも上杉家の援軍により改易の憂き目を判断し、
討ち死にした吉良のご隠居こそ真の武士道を貫いた侍であった。
吉良の遺体は刀傷二十七か所、槍の刺し傷、多数。老人はたった一人で迎え撃ったのである。
 

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