第1試合『地対空』(30分1本勝負)
○武藤めぐみ(23分29秒ムーンサルトプレス)
桜庭愛●
お互いに意識してリングで対峙しても笑顔で親交を暖めあう武藤と桜庭愛。お互い、スピーディな動きのあるレスリングが得意の両者。開幕第一戦から暑い試合が繰り広げられようとしていた。
今日の桜庭愛はオールインワンの艶めかしい下着のような背中が大きく露出したレオタード姿で笑顔を振り撒き、いつもの天真爛漫さで観客にアピールしている。
ゴング。試合開始の鐘の音が鳴り響くなか、先制は武藤のドロップキック。
これを切り返し、会場の熱気を切り裂くようなハイキックが武藤の後頭部を強く叩き、武藤に小さく悲鳴を上げさせる。
「あうっ、ううっ…」
後頭部に食らった蹴りにふらふらと蹈鞴を踏んでしまった武藤を捕まえ、下腹部にめり込む膝蹴りを叩き込み、武藤の口から涎とあえぎを漏らさせる。
この 膝蹴りでコーナーに追い詰められてしまった武藤。
…痛みと、切なそうなないまぜになった表情で今日は武藤の方から愛の唇を奪う。
「ンッ、ンンッ、アッ…ンンッ…」
愛情たっぷりのリップロックに愛も頬を朱に染めて濃厚な舌を絡めるような愛撫に動きが止まって…呆然と味わっている。
「あっ…」
ひと呼吸おいて離された唾液の粘着質の糸を引く情景。
武藤は体勢を入れ替えるようにボディスラムで桜庭愛の身体をリング中央に叩きつけると起き上がり際の愛にシャイニングウィザード!
「あうっ、う、ううううぅぅぅっ!」
不意を突かれ、今度は桜庭愛が後頭部を蹴られ、悶絶してしまう。
そんな愛を押し倒すように武藤めぐみがいやらしい顔で馬乗り。
「ハァハァ…愛ちゃん、今日は私がリードさせてもらうね♪」
クチュッと愛の水着の股間に自分の股間を挟み込み、激しく腰を擦り付ける武藤に、
「あんっ、あ、ああああああーっ」
っと、痙攣してビクン、ビクンッ…と絶頂。
最後は大きく戦慄いて、大の字になってしまう桜庭愛。
大きくスタミナや体力を消費して股間からは愛液がしどどに溢れ出てしまっている。
「んっ、愛ちゃんの寝技にいっぱい気持ちよくさせてもらってるから」
…今日はお返し。そう、めぐみは汗だくの肢体を起し、微笑む。
「さぁ、これで終わりだよ♪」
武藤は観客に両手をあげてw、フィニッシュホールドをアピール。
武藤は観客に両手をあげてw、フィニッシュホールドをアピール。
何度も性的絶頂で動けない桜庭愛の身体に自分の身体を叩きつけ。
で武藤めぐみが3カウントをもぎ取った。