道化師

第１試合『ルチャリブレ』

(20分１本勝負）
　○桜庭愛(18分50秒,ロメロスペシャル）ラ・パラサーダ●
メキシコマットで前座を務める覆面レスラー「ラ・パラサーダ」とはスペイン語で、「道化師」という意味.

　開始のゴングが鳴り響く中、力比べえと組み付こうとする愛の手をするりっとかわし、ラ・パラサータはロープの反動を利用した切れのあるドロップキックで先制をきめる。軽快なリズムに乗ったアップライトな足運びで桜庭愛を翻弄する展開。

低空のドロップキックや、コーナーから身を翻しての浴びせ蹴りなど、相手を道化に貶める。これには愛も苦笑し動きを賞賛。空振りを連発してしまう。

と飛んだり跳ねたりのルチャ・リブレを見せて大いに桜庭愛を翻しきったパラサータ「…ならば、肉を切らせて.」

相手の身体を浴びせかけるボディアタックを捕まえて、パイルドライバー。

「あぐっ、う、うううっ…」

頭頂部を強打し苦悶の表情になったマスクウーマンを抱きしめるようにベアハッグ。

「あ、アアアアッ…」

頭を振って身悶えるラ・パラサータ。

愛は彼女の黒い水着越しに乳首を舌先で転がし、勃起した蕾を歯で刺激。

「あんっ、アアアアゥ、アンッ、はっ、激しいィィ…」

口元から涎を滴らせ、瞳をとろんっと恍惚の表情にしたパラサータ。

激しく絶叫のような戦慄きの後、小刻みに痙攣した彼女の身体を吊るしあげるようにロメロスペシャルでギブアップを宣言させた。