（３０分１本勝負）
○桜庭愛（１９分１４秒・体固め「崩拳」）
○桜庭愛（１９分１４秒・体固め「崩拳」）
マイティ祐希子●
元気よく観客に愛嬌を振りまいている桜庭愛を受ける形になったマイティ祐希子。
元気よく観客に愛嬌を振りまいている桜庭愛を受ける形になったマイティ祐希子。
こちらも天真爛漫な笑顔でリングイン。
終始、和やかなムードだったが、試合は激しいぶつかり合いになる。お互いの力のせめぎ合いのような力比べから愛のハイキックがマイティ祐希子に蹈鞴を踏ませる。それを不敵な笑顔で受け止めると一瞬の隙をついて打点の高いドロップキックからフライングニールキックと畳み掛けるように流れを掴んでくる。しかし、愛もこの試合を楽しんでいる様子で、二度目のフライングニールキックに鍵固めで反撃するという荒技を披露し、観衆を熱くさせる。
その熱さをいちばん感じているのはマイティ祐希子で低い体勢でキーロックホールドに歯を食いしばって痛みに震えながら何度もロープブレイク。
「･･･さすがね♪」
「そっちこそ♪」
仕切りなおしで対峙したふたりは笑顔で微笑みあう。
ここから、愛の下腹部に膝蹴りを叩き込んだマイティ祐希子が愛の後頭部を叩きつけるパワーボムで試合を決めようとするも、愛の抵抗で体勢が崩れる。
ならば、愛が立ち上がるのを見極め、閃光魔術を繰り出そうと愛の片足に駆け上がるがこれを読んでいた愛は祐希子にタックルし、寝技に。
マウントポジションのような馬乗りの体勢から相手の下に潜りこむ様な動きを見せ、そのまま、頚動脈を圧迫する。
「あっ、やぁ、あんっ･･･あつぅい！」
頚動脈を絞められた祐希子は甲高い、そして艶っぽいあえぎ！
マイティ祐希子の股間に顔を埋める体勢になった桜庭愛はたっぷりと舌先で敏感な部分を愛撫。その激しさに大股開きになった両膝はガクガクと痙攣してしまい何度も、
「イクッ、イク、イクイクイクイク･･･！」
呆然と腰を振って潮を噴き出し痙攣してしまう。
「あ、マナちゃん･･･あ、ああああ」
恍惚の表情で呆然としながらも桜庭愛を引きずってロープブレイクに持ち込んだ
祐希子。体力は大幅に消費し、汗と出した愛液で股間部分はぐっしょりと濡れている
それでも、汗と悦楽に潤った顔はふらつきながらも桜庭愛の胸元にチョップを浴びせる。愛もこれにはムキになってやり返し瞬く間にチューブトップに隠されている胸元
鎖骨の下辺りは赤く腫れあがる。
ハァハァハァ･･・と、粗い呼吸で今度はバックを取り合うようにもつれあい。
コーナーにマイティ祐希子がたたきつけられるとすかさず股間を合わせ腰を振り手繰る展開。だが、今度は愛の方が先に絶頂。
汗だくの表情で押し倒したマイティ祐希子はそのまま桜庭愛を抱きしめ激しく腰をふりまわす。そして、ふたりはほぼ同時に身体を強張らせ戦慄く･･･。
最後はふらふらのマイティ祐希子を愛の「崩拳」が捉え体固めでカウント３を奪った