ライトノベルで女子プロレスをやろうと思っているのですが、
格闘ファンタジー的なものにしたいと思います。つまり、仮面ライダー的な。
「怪異」を模した少女たちがフィールドを形成。取り込んだ人間たちの魂を吸い上げ力に変えています。その結界を破壊するためにはその世界の大本、ルーラーを倒すのみ、今回の河童のようにそのフォールド内では妖怪たちは様々な特殊能力を使ってきます。また、物語が進むと一般人に憑依した妖怪とのバトルに発展したりもします。
代表的な妖怪ー「くびれ鬼」取り付くと相手を自殺に追い込む
ー「ひだる神」餓鬼。相手を空腹にさせる
この怪異譚は局所的な災害です。
それはそれを目撃した人間の知識を支配し「それが当たり前」だと認識させます。
この認識齟齬により常識の観点は失われ、非常識が常識に成り代わります。
そうなれは、逢魔三郎の思う日本崩壊の引き金になり世界は滅亡しはじめます。
「なぜ」プロレスなのか？
桜庭愛や他の撃退士が用いる結界です。妖怪に都合のいいルールの中で闘うのは自殺行為であり、明確な勝敗のない決着はその勝敗自体が妖怪の都合のいい事柄に繋がるため。対象の「死」でも世界を歪める要素になりうる。
そのために相手を殺さず相手に敗北を与える行為が求められた。
逢魔三郎の嫌がらせなのか桜庭愛のやっている女子プロレスにそった怪異や刺客を送り込んできている。そうすれば、桜庭愛は絶対に逃げないという事を河童との戦いで知ったからであろう。